2019年4月1日付で法テラス秩父に異動となり、所属弁護士会も埼玉弁護士会に変わりました。
福島県→東京→青森県→埼玉と、4つ目の弁護士会です。
埼玉弁護士会では、福島県や青森県と違い、委員会活動にテレビ会議では参加できないそうなので、浦和の弁護士会館に行かなければなりません。
また、同じく福島県や青森県と違い、委員会に何個くらいは入らなければならない、という決まりも無いようです。
広大で弁護士がそれほど多くない県と、本部所在地だけでも弁護士がたくさんいる県とでは、委員会の仕組みもずいぶん違うようです。
浦和に通うとなると、秩父からでは片道2時間くらいかかってしまうので、委員会は2つだけ入れてもらいました。
一つは、貧困問題対策本部です。
本部長代行をされている小林哲彦先生には、2011年にお目にかかったことがありました。
さいたまスーパーアリーナに福島県双葉町の避難所ができたときに、支援に入っておられたのです。
預金が下せなくて困っているという避難者の方の相談に乗っていて、一緒に行って掛け合ってやると言って行ってしまわれたのを覚えています。
もう一つは、犯罪被害者支援委員会です。
委員長をされている横山佳純先生には、半年ほど前の青森県での犯罪被害者支援勉強会(桶川ストーカー殺人事件)でお目にかかったことがありました。
法テラスの役割に関係があると思われる中から、細いご縁をたどって、存じ上げているかっこいい先生のいる委員会を選んだというわけです。
まだ入ったばかりで右も左もわかりませんが、がんばっていきたいと思います。